腎臓病の食事療法はたんぱく質制限が大事

食塩を制限することによって、腎臓の負担を軽減できます。適切な食塩摂取量の目安に一日6g未満が推奨されています。加工品や塩分多めの食品よりも、生の食品選びを心がけましょう。天然のだしは料理の味付けに最適です。料理次第で、薄味でもたいへんおいしく食べることができます。食べ物の中にはたんぱく質が多くふくまれる食品、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品があります。これらのたんぱく質を含んだ食品以外でも、たんぱく質制限が必要な方用に「低たんぱく質食品」が市販されています。管理栄養士に相談した上で、適切に使ってみてちょーだい。毎日のご飯についてどんな食品をどのくらい摂ればよいか、ご飯のメニューはどのようにしたらよいか、減塩のポイントなどを教えます。例えば低たんぱくご飯療法の場合、治療用の特殊食品を使いますので、その治療用特殊食品を紹介したり使用法なども教えます。それぞれの患者さんが、実際どれほどのたんぱく質や食塩を摂っているのかを調べます。24時間内の大小便を検査し、摂取量を割り出します。尿の中へ尿素窒素やナトリウムが排出されるので、日中の排泄量を調べることで、体内へのたんぱく質や食塩の摂取量を理解する事ができます。腎臓の病気が進んで腎臓の機能が低下してくると腎不全といわれる状態になります。その腎不全には、急性に属する急性腎不全と、数か月から数十年の長い年月をかけてじっくりと肝臓を蝕む慢性腎不全があります。急性腎不全では、適切な治療を行って容体が悪くなった原因を理解・解決することによって、腎機能の回復が見込めるはずです。慢性腎不全については、その特長により回復の見込みが薄くなり、徐々に腎臓の機能が失われます。もっとも適切な蛋白摂取量は、標準体重(健康のためにいい健康体重、見た目にこだわる人が目標とすることが多い美容体重など、人によって理想の体重は異なるものです)で約0.8g/kgです。60kg前後を標準体重(健康のためにいい健康体重、見た目にこだわる人が目標とすることが多い美容体重など、人によって理想の体重は異なるものです)とすると、蛋白摂取量は、一日におおよそ50g必要となります。食品にふくまれている蛋白の量については食品標準成分表で探してみて参考にするといいですよね。栄養士からのご飯指導で、これらの蛋白量に関するいろいろと工夫してやっていけます。もし開業医さんでご飯指導まで行き届かない場合は、できるだけ近くの腎臓内科を併設した病院を紹介してもらい、専門的意見を頂くこともよいと思います。腎臓という臓器はソラマメに似た形状をしておりどの辺りにあるかというと、ちょうど腰辺りの左右に一個ずつです。腎臓は糸球体という小さな血管が無数に存在するのです。腎臓の主な働きは、たんぱく質の代謝により生じた不要なもの、いわゆる血中の老廃物(排出を促進するための色々な方法があります)や毒素を尿の中に排出します。体内の電解質の濃度を常に変わらずキープしたり、さらに、赤血球を造るホルモンや血圧のバランスを整えたり、骨組織に必要なホルモンを造り出すなどの我々の体にとって大事な働きをしているのです。健康な腎臓機能でなくなると、健康体へもどることが難しく悪化すれば慢性腎不全になります。しかし、近年では医療技術が進歩し、早期に治療を開始すれば、未然に腎臓の機能低下を防いだり、なるべく現状を保つことも期待できます。また、末期腎不全まで進行し腎機能の回復が見込めない状態になっても、これまでの透析療法や移植とは別に多種様々な治療法も増えているので、患者自身のQOL(生活の質)に合った治療を見つけることが可能です。腎臓病は遺伝性の腎炎から、またはDNAが原因ではない外的要因のものまで多岐にわたりますが、健康診断を習慣化し、普段からマイペースなリズムで生活することによって心身ともに活力溢れた毎日を過ごすことができます。けれども、ある腎臓病に関しては自覚症状が出ないものもあるため、現実的にはこれといった対策が難しいところがあります。例えば、いつ持とは違う尿が出た場合は、ただちに病院で診察をうけましょう。CKDの治療には薬物治療とご飯療法がメインとなり、CKDの進行を防ぐためにもこれらの自発的な管理が必要です。ご飯療法に関しては減塩と蛋白制限が軸となり、高血圧治療を容易にするには減塩食がふさわしく、蛋白制限食は腎機能の抑制効果が認められています。CKDステージ3の場合、理想とされているのが減塩が一日6g・蛋白制限が体重(健康のためにいい健康体重、見た目にこだわる人が目標とすることが多い美容体重など、人によって理想の体重は異なるものです)1kgに対し0.6g、日本人が平均的に摂る塩分・蛋白の量と比較するとだいたい半分になるために、いわゆる蛋白制限食は不味い、その他にもカロリーが不足するなどで、実施困難な方を多く見うけます。多くの慢性腎臓病の場合、腎機能が著明に改善することは少ないので、徐々にカリウム排泄能力が低下していくことが多く、カリウムの摂取と排泄のバランスを保つためにこれまで摂っていたカリウムの量を減らす必要が出てきます。一般的な野菜ジュースは、材料を濃縮し加工しているため、加工していない生の野菜や果物よりもそのものにふくまれたカリウムの量が圧倒的に多いです。そのため、腎機能障害のある患者さんが、日頃から野菜ジュースを多量に摂取した場合、高カリウム血症を発症する危険が高まります。近年、腎臓の働きが悪くなる方が増加し問題となっているのです。この腎臓という臓器は背中のあたりに左右一つずつあり尿を造り体内で必要のなくなった老廃物(排出を促進するための色々な方法があります)を体外に排出したり、あるいは電解質のバランスを保ったり、さらに血液が酸性に傾かないようにしたり、血圧の調整を行ったり、赤血球を造り出したり、これらの機能は我々の体にとってとても大事です。腎臓病治療は当然病院で相応しい治療をうけることも先決ですが、毎日のご飯や生活習慣を改めることの方が大切です。 あわせて読むとおすすめ⇒腎臓病食事療法