脂肪肝の改善は糖質・脂質・カロリーを排除する

肝臓病時の食事療法の大元の趣旨は、なるべく肝臓病を悪化させない事と、現在の健康状態のキープです。透析実行前のいわゆる保存期の方ならば、食事療法を試みる事で腎不全の進行をスローペースにし、透析導入を遅らせることができます。また、透析導入後も、できる限り健康体で透析をするために、食事療法は必要不可欠です。肉や魚・卵・豆腐にはカロリーが多く含まれており、食べ過ぎてしまう食品でもあるので注意が必要です。甘い味付けの食べ物には思ったよりカロリーが多く含まれています。お菓子は製造過程で小豆や牛乳・卵が使用されているので、エネルギー補給のためとは言え食べ過ぎれば、基準値を超えたカロリーを摂取する事になります。例を挙げますと、ドーナツ1つ当たりには卵1個分と同程度のカロリーが内包されています。肝臓病と格闘する方に有用な、カロリーの少な目な特殊食品が売られています。こう言った食品を適切に摂り入れる事で、そのままでは難しい食事制限が行いやすくなります。肝臓機能が下がっていくに従い、より厳しく食事を管理しないとならない状況に陥ります。この他、糖尿病がある方でしたら血糖値を上げないために、エネルギー制限が加わります。個人の見解で判断するのではなく、栄養士や医師のアドバイスの元確定するようにしましょう。人間の体にとって重要な3大栄養素に糖質・カロリー・脂質があります。糖質と脂質は体内で燃焼されることで水と二酸化炭素に転じるため、肝臓や肺に蓄積しにくいのですが、カロリーは分解されると7~8割程度窒素を含んだ不要な老廃物になってしまうため、排泄時に肝臓に負荷が及びます。そのため、カロリーの制限が必要となります。健康体であるための最低限のカロリー摂取量は体重1kg換算0.6g/日であり、一日換算で約30g~40gです。肝臓病でも食事療法が適切であれば、余分な毒素や老廃物を追い出しやすい体質に変わります。老廃物が無くなれば尿毒症を引き起こさず、肝臓病の進行を遅らせることが出来ます。かなりの精度で効力が発揮されれば、肝臓病はもう進行しなくなったのではないかと考えられるぐらいに遅らせられるケースもあったりします。食事療法は難しいと思われがちですが、決して制限の内容が難しいと言う事ではありません。食事療法と言うのは、患者が自主的に取り組める最善の手法になります。浮腫が目立ったり尿量があまりにも少ない場合は、塩分のみでなく水分の調整も求められます。このような場合、飲み水だけにあらず、食品自体が持つ全ての水分と考えます。浮腫がなかったり軽い場合は塩分の制限のみで済みます。この場合の水分制限は病気の状態や尿量等総合的に踏まえて医師が適切な数値を出します。脱水になるとかえって肝臓の機能低下に繋がるので自身のみの判断で制限を行うのは宜しくありません。水に溶けやすい性質を持つカリウムで野菜・芋類を含んだ食事を作る場合、細かく切り分けて茹でこぼし或いは水さらしを済ませてから調理を始めましょう。茹でる事で除外できるカリウムの量は、使用する食品の種類や調理の際の形状・水量・所要時間により相違します。一般的にはほうれん草等の葉物野菜だと45%、いんげん等の未熟豆類でおおよそ30%は取り除けます。小さめに切ったり、茹でた後によく水を切ったり、きっちり搾る等手を加えれば、その分効力は発揮されます。食事で摂取したカロリーは、体内で代謝され、不要なものは老廃物となり血液中にたまります。血液は肝臓の内部で分離され、老廃物は尿として排泄されます。カロリーを摂れば摂るほど、老廃物が増える事になるため、肝臓に悪影響を出します。腎機能を保つためにも、日頃からカロリーの摂取量には目を配る必要があります。ですが、カロリーは人体にとって必要不可欠な栄養源なので、全く摂らない訳にはいけません。肝臓病では 糸球体がおかされるために血液の濾過作用がうまくおこなわれず、不要な水分やナトリウムが体内に蓄積しやすくなってしまいます。加えて尿となり放出されるはずの老廃物まで、体内に加算されていきます。こうした結果血液の内部に窒素が増加し、尿毒症の原因となったり、ナトリウムの数値が通常より増して高血圧を起こす危険性が高まります。ですので水分・塩分・カロリー・エネルギーに関して、正しい食事療法の元一定量を体内へと送り続ける必要があるのです。ガンマGTPに関しては筋肉中にある物質を通じて生成される老廃物になり、肝臓に達してろ過された後他の老廃物共々、尿中に排出されます。ガンマGTP量は、個人の筋肉や運動量に付随します。ですから、比較的に女性よりも男性の方が高めの値が出るのです。筋肉が衰えてくると、ガンマGTPの量も減少します。この他に、女性の場合妊娠時に、尿から排出するガンマGTPの量が高まるため、ガンマGTP値が低くなります。
参考にしたサイト>>>>>脂肪肝を改善する食事